#002|象徴かわいい制とニッポンの未来(Wow Wow)

難波優輝です。
最近、フェアリーズ(Fairies)について考えています。2011年に活動開始、2020年に活動停止したアイドル(?)グループ。デビュー時にはテレビでの密着番組が放送され、大々的に売り出された。「SPEED」の系譜を強く印象づける。
最初からある程度売れていた。もう一押し人気を獲得しようとして路線変更するも、思ったようにはポピュラリティを獲得できなかった。そこからが悲劇の始まりだった。二転三転していき、どちらに進めばいいのかわからなくなっていった……。当時からみていた知人は、遠い目をしてことの次第を語ってくれました。
確かに、今見ても、このグループをどんなふうに楽しめば良いのか、かなり分かりづらいと感じます。何より、私が思ったのは、彼らが応援するファンとどんな関係を結んでいるのか分からないということです。
一つの仮説を考えています。人気を博す日本のアイドルとは、ファンとともに青春を駆け抜けることができる青春性にあるのではないかと。フェアリーズは、共有すべき青春を用意することができなかったのかもしれない。
その手がかりの一つは、ポピュラーカルチャー研究者のドロシー・ファイナンによる研究です。ファイナンは、日本のアイドル楽曲の歌詞分析とインタビュー調査を行い、日本のアイドルたちと青春、そして日本の未来像の関係を分析しました(Finan 2022)。
この記事は無料で続きを読めます
- 日本国の象徴かわいい制
- ネクストかわいい
- 『アンチ・スポーツの哲学』が出ました。
- インタビュー公開中です
- サイトをリニューアルしました
- 参考文献
すでに登録された方はこちら